Merlinの一番長い日 〜The Longest Day〜
第3回ふぁずの電脳茶会レポート

2000年3月19日に催された、深沢美潮公式HP OFF会、第3回ふぁずの電脳茶会ミレニアムのレポートです。

悔恨の11月21日、第2回以下略(笑)

 前回催された第2回ふぁずの電脳茶会。わたしは行くつもりで、飛行機までとっておいて、あとはチケットを回収して行くだけ、というところで。
 突如入る、オーケストラの練習! しかも、その練習はプロ指揮者に見ていただく、非常に重要なもの……。

 涙を飲み、チケットをキャンセル。そのときのチケットキャンセル料、840円(税込み)。

 その練習会場で突如ふるえるわたしの携帯。取れば電話の向こうにいるのは、

 ミリー・ライヤーさん(笑)

 聞けば、会場の場所がわからなくて、タクシーの中から掛けているとのこと。大丈夫、わたしにもわかんないですわ(笑) 結局無事に辿り着けたみたいですが(笑)

 そのあと心配になって電話すると、電話の向こうでは楽しそうな笑い声が(涙)

 次回は必ず参加するんだ!

 という想いを胸に秘め、次回お茶会の日程が決まり次第、全力でその日の予定を排除するわたし(笑)

 今度は飛行機のチケットも早めに押さえ、チケットを回収。手はずも整え、あとは行くだけ……という段階のある日のこと。

 お茶会の支配人、たまりんさんからのメール(あれ? チャットだったっけ(汗))。

「今度のお茶会ではクイズ大会をしようと思います。Merlinさんのクイズを元に作りたいので、ちょっと考えてみて下さい」

「いいでしょう。血を吐くような問題を用意しましょう(笑)」

 そんなこんなで、とうとう旅立ちの日。

いい日旅立ち、小松空港

 前日は研究を早く終わらせ、直前メールチェックをしたあとで空港に向かう。前回と違って今回は手元にチケットがあるからなんだか精神的に余裕があって(笑)、途中美川というところでおみやげ購入。購入物品、

 ふぐの卵巣のぬか漬け、粕漬け(!)、その他。

 そんなこんなで17時40分、小松空港到着。暇なのでしばらく大相撲中継を聞く(笑)

 しばらくしてからチェックイン。なんだかんだと19時55分。定刻通りに、飛行機は小松空港を飛び立ったのでありました。

 飛行機は今回はさほど揺れることもなく、無事羽田空港に定刻通り到着。夜景がきれいだったような気もするけど真ん中列だったからよくわからん(笑)

死を呼ぶ東京の夜

 荷物を受け取ったあと、同じく羽田にいらっしゃる予定のミリー・ライヤーさんをお出迎えするべく到着ロビーに向かう。飛行機が何機も到着する中、旅行者の記念撮影を手伝いつつぼーっと待つ。

 ふと横を見ると、見覚えのある荷物を抱えた方が。もしや……と思い声を掛けると、思った通りミリーさん。お互いに見事に顔を忘れていたのでした(笑)

 さて、ならば浜松町駅に向かいますか……と思ったら、ミリーさんが用事があるとのこと。何でも、こないだ没収徒にされた荷物を回収したい、とかで……。

 ではでは……と、搭乗口に向かうと、カウンターは真っ暗! ちょっと嫌な予感に駆られつつ、一番遠い会社のカウンター……をを! 電気ついてる!

 とりあえず人影の少ない窓口で係の人を見つけて声を掛けて、ミリーさんが用事を済ませる。何でも、倉庫がしまっちゃって……今日は受け取れないかも……? をいをい。

 と思ったら、奥から係の人が「これですか?」といいながら黄色い袋を持ってあらわれた。「これです!」とミリーさん。というわけで、問題の機内持ち込み制限物は無事回収(笑)

 なんだかんだと遅くなったので、急いでモノレールに乗り、JR浜松町駅に向かう。既に約束の時間を20分も過ぎており、ついたあとの潮沢さんの反応を想像して蒼くなる二人。

 そんな二人を乗せてモノレールはJR浜松町駅に到着。待ち合わせ場所に向かうと……潮沢さん、

「遅いわ!」(げしっ!)

 ぐはぁっっっっっ!!!!!(クリティカルヒット)

 遅刻の罰として、わたしに課せられた使命、後述(笑)。何でも、50分もこうして待っていらっしゃった模様。風邪気味だったにもかかわらず、申し訳ないです(汗)

 さて、ならば宿に向かいますか……。「確か、反対方向でしたよね?」 わたしの言葉に、白くなる潮沢さんと何も気づいてない様子のミリーさん(笑)。ちなみに、ここからわたしが向かう予定なのが立川駅。お二人が向かうのは中央線方面……。

 同じ方向やん!(核爆)

 というわけでわたしの方向音痴が久しぶりに見事に炸裂したのでありました(笑)

 そんなこんなで京浜東北線に乗り、東京駅で中央線に乗り換え(潮沢さん:「ミリーさん、これ(京浜東北線)で乗り過ごしても帰ってこれないよ」ミリーさん:「ひえ〜〜(汗)」(笑))。

 中央線に乗り、安心したわたしはつい潮沢さんにペーパーを渡そうとそれを折りはじめた……のを見て慌てて止める潮沢さん。をいをい(笑)

 程なくしてお二人は下車。ひとり残ったわたしはとりあえず第一中継ポイント、立川駅に向かう。……ここでふと気づいたこと。「この列車、各駅停車や(汗)」

 しかし地図を忘れたため右も左もさっぱりわからず、どうすることもできず、しかも眠いのに居眠りすることも適わず、となりのおぢさんがしなだれかかってくるのにもぢつと耐え(笑)、睡魔と戦いながら列車はようやく立川駅に到着。

 ここでトトロさんに連絡。日付が変わってしまっていた(汗)。トトロさんの指示通り、奥多摩方面への列車に乗り込み、指示のあった駅で下車。駅前のコンビニにで、きょろきょろ……いた! まさしくトトロさん!(笑)

 というわけでトトロさんと無事合流。さっきなくて悲しい思いをした地図を購入し、トトロさんの車に乗り込むと、トトロさんは、

 なにかたくさんのスイッチを撥ねあげている&指さし確認!?

 そしておもむろにエンジンを掛けると、凄まじい爆音があたりに響き渡る。

 最後に、CDプレーヤーを操作し、かかってきた曲が「ダースベーダー卿のテーマ」(笑)

 凍ったわたしをにやりと見やると、トトロさんはアクセル全開! タイヤをきしませながら車は奥多摩方面へと飛び出していった……(笑)

魂を削る奥多摩の夜

 凍ったままのわたしを乗せて、車は奥多摩一帯をひた走る。「この車、時速180キロくらいならでますよ」との言葉に、わたしの軽四(最高時速130キロ・しかもそのくらいになると振動が怪しい)と比べて遠い目(笑)

 と、ぽつりとトトロさん。

「腹が……すいたな」

 言うが早いか、車をちょっとだけ都心方面に転進(笑)、東京都某市付近でレストランを見つけて入店。そこでパスタをいただく。食事の席で、トトロさんと小説などについて熱く語る。メモを取っておけばよかった(笑)。既に内部記憶装置は過負荷状態で、もしかしたら抜けがあるかも……(汗)

 そんなこんなで、疲れたのでトトロさんの隠れ家につれていってもらいました。そこで泊まることになっていたわけで。

 トトロさんの家につき、部屋に入る……なんだこの巨大モニターは!?(笑)

 さっそくスイッチオン! 荷物を置き、しばしネットタイム。フォーチュンのページを見せてもらったあと、某ジャンルのページを大量に見せてもらい、魂が遊離するわたし。ネット上にはいろいろあるし、すごい方がいらっしゃるもんですねえ(笑)

 そだ、忘れていた(爆)ということで、おみやげをトトロさんに渡す。内容:知る人ぞしる地酒×1、ふぐの身のぬか漬けと粕漬け、ふぐの卵巣のぬか漬けと粕漬け。いずれも加賀ならではのものを選んでみました(笑)

 謎の巨大物体を見せてもらうなど、あれやこれやとネットしながら喋っていると、いつの間にか外が明るい(笑)。ということで、いつの間にか徹夜決定♪

 ……慢性睡眠不足なわたしにはつらいわ(汗)

(続く予定はなかったけど)続く♪