トップ > 日誌 > 2003年10月

2003年09月の日誌へ

10月革命

2003/10/01

 ショパンでも良いのですがここではショスタコの2番。10月革命といえばレッド・オクトーバーですよね。歴史的事実はあまり詳しくないのでこれ以上は避けましょう。

■ついに10月

 10月です。あと半年しかありません(謎)。間に合うかどうか分からなくなってきました(謎)。
 そんなわけでいろいろ始まったような気がしています。品川駅新幹線ホームが開業したりとか。
 ちなみにのぞみは止まらないのが売りだそうで。そっち系に詳しい人から聞いてきました。

■ファミコンを求めて(2)

 アマゾンをチェックしてみたところAV仕様ファミコンを発見。直ちに捕捉。というか購入。問題はファミコンソフトをどこで手に入れるか、だな。
 その前にACアダプタが品切れで手に入らないんだけど。手に入るかな。

■今日の一言

 三菱鉛筆と三菱財閥とは全く関係ない。資本提携もない。

 今日から気が向いたときに役に立たない一言を入れることにしました。「トリビア」に送るのは勝手ですがその前にわたしが送っている可能性があることをご承知おき下さい。
 ついでに。トリビアは先週初めて見ました。「その時歴史は動いた」の裏番組だもんねえ……。


2003/10/02

■今日の一言

 セブンイレブンの看板の綴りは、最後のnだけが小文字。

■爪

 切りたくて切りたくて仕方ないのです。ちょっとのびるとキーボードは打ちにくくなるわ指先に違和感があるわ。伸ばしている人はすごいと思う今日この頃。
 でも今日はもう眠いので明日かな。明日切れれば良いんだけどな。

■ファミコンを求めて(3)

 ACアダプタも発見。これが届けばようやくゲームが出来る。SFCだけど。PS2はあるんですけどね、やっぱりやったことないソフトをやってみたいな、と。
 早く届かないかな。


2003/10/03

 何か、やる気ないな〜。
 家に帰っても何もする気が起きず。ダメだなあ。

■今日の一言

 ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調「新世界より」のチューバの出番は8小節。シンバルは1音。


2003/10/04

 一日雑誌を読んだり昼寝をしたり洗濯をしたりしてリフレッシュしたかな。
 夜は定例会参加。

■今日の一言

「初冠雪」は麓の気象台から観測されて初めて認められる。


2003/10/05

 今日も一日何もせず。家を出もしなかったなりよ。

■今日の一言

 同じフレーズを840回繰り返す指示がある曲がある。名前は「嫌がらせ」。
 ちなみにわたしはこの曲の楽譜を見たことあります。というか実家にあります。とほほ。


2003/10/06

 週の頭ってやる気が起きないと思いませんか?
 というか、仕事を進めるために体が上手く動いてくれない。何か非効率的なことをしているような気がする。
 やっぱり“Don't forget”ノートを作らないとダメかな。

■初冠雪

 会社の帰りにふと富士山を見ると、何となく白いような感じがしてたのです。薄暗くてよく分からなかったのですが。後でニュースを見ると、初冠雪が発表されたとのことで。あれは見間違いじゃなかったんですね。

■今日の一言

“China”“Korea”は存在するが“Japan”は実在しない。

 今回は説明が必要ですね。Japanという呼び名は伝説の「ジパング」から来ているのであって、我が国は昔から「倭」或いは「日本」ですから。Chinaは秦、Koreaは高麗から。


2003/10/07

■召喚

 出来れば行く必要がないように済ませたいところからの召喚状が届きました。
 いや、悪いのは自分なんだけどね。それは仕方ないのですが。
 まあ、頑張ってみます。めんどくさいけど。

■ところで

 最近日記内交換日記が流行っているのでしょうか?
 わたしも人のこと言えないことはありますけどね〜(ひらひら)
 そんなわけで静岡はアニメ僻地だと判明。「鋼」も「パプワ」も見られないなりよ。ヘタしたら石川以上かも……。

■今日の一言

 納豆と豆腐は昔は逆だった。


2003/10/08

■小人さん

 疲れているのか、仕事中に小人さんが出てきて困る。仕方ないので廊下をうろうろ。人と喋ると小人さんは消えますね。

■今日の一言

「独壇場」という言葉は存在しない。正しくは「独擅場(どくせんじょう)」。「壇」は土を盛り上げたところ。「擅」は手を拡げて抱え込むこと。


2003/10/09

 オケの集まりで、帰ってきたのが日付が変わってから。
 スターウォーズ組曲をやると聞いて楽譜を見たんですが、エピソード1って何よ。一般人はそんなに知らないだろうし、何よりトランペット難しすぎだって。ボストンポップスにやらせろ!(爆)

■今日の一言

 メンデルは実験結果を捏造していたらしい。
 現在の知識からするとあまりにも合致しすぎている結果があるそうな。
 だからといって彼の発表が価値を失うわけではないが。


2003/10/10

 Mac OS X 10.3がもうすぐ発売開始。冬のボーナスで手に入れようかな。割引クーポンも手に入ったし。

■今日の一言

 e= -1。理系はこれをエレガントだと思う。思わなければならない。


2003/10/11

 昼はお出かけ。Mac FanとMac Peopleがいつの間にか最新号に変わっていて、10/15日号を手に入れそこねてしまった(涙)。
 月曜日に久しぶりに帝都に出て買ってこようかな。
 後はいろいろ買い物。
 昼寝してしまったら夜8時。栗ご飯を作るつもりだったので慌てて栗を茹でる。栗を茹でて皮を剥いたら午後10時。それからご飯を研ぎつつあくを取り、栗ご飯をセット。ご飯が炊きあがったのが11時半。
 定例会に参加してみればなんだか困ったことに。とりあえず意見を書いてみる。

■今日の一言

 カフェインの成人致死量は5g。コーヒー80杯飲むと危ない。


2003/10/12

 頭を抱えています。
 最近のごたごたでちょっとストレスをもらっちゃったような気がしています。まさに「バカの壁」と言ったところでしょうか。
 本自体はまだ立ち読みすらしたことがないのですが、読んでみようかなという気になってきましたね。
 書いていることの1割も読んでくれればいい方なのかな、と思いつつ、通じなかった無力感を噛みしめています。

 わたしだって正直言ってこういう注意的な発言はしたくないんです。
 書き込むときは手が震えています。
 それは、批判することはその批判者そのものを完全にさらけ出してしまう行為だから。
 現実に相対したとき、理想主義者に近いわたしの言動がその現実とどう折り合っているのか、それを目の前で言葉として突きつけられるから。
 そして、わたしが抱いている理想がどれだけの人に正当だと受け止められるか、まざまざと見せられるから。
 わたしは、ネット生活5年間、人生26年間を賭けて批判しているようなものです。
 それを全否定されたら、しばらく立ち上がれなくなるかもしれない。
 わたしの批判は、いつも背水の陣なのかもしれません。
 それが、理想主義者のわたしの批判なんでしょう。
 自分が傷つくのはいやなものですが、わたしの場合、相手にベクトルを向けることで自分の方に帰ってくる、そういう部分があるのでとても辛いです。
 それでも、理想主義者の部分が見逃すことを許してくれない。
 ネット上での批判は非常に難しいものがあります。それは「おとなの小論文教室」にもあったとおり。
 それを分かっていても、見逃してくれない。
 困っている人に対して、手を出さずにはいられない。

 そういうとき、わたしはいつも思うのです。
「何も考えなくても生きていける、バカになりたい」
 それは、わたしにとっては絶対許すべからざることなんですけどね。
 だからこそ、わたしは言って通じないバカが大嫌いなのです。

■今日の一言

 釧路市の隣に釧路町がある。統合前には清水市(現・静岡市)と清水町が同じ静岡県にあった。
 ちなみにこの清水市は「ちびまる子ちゃん」の舞台として有名。


2003/10/13

 今日は帝都にお出かけ。買い損ねた雑誌を買うため。それから余計な機械を売るため。
 帝都に到着して、まずは新大久保にある管楽器専門店へ。新しいクロスを買う。
 それからアキバへ移動。機械を売る手続きをしてしばらく他の店で待っていたら、凄まじい雨。昼下がりだったのに夕方の暗さ。時間になったので仕方なく雨の中移動。靴もズボンも濡れてしまって気持ち悪い。
 しばらくしたらすっかり雨は止み、からりと晴れ上がる。なんて天気だ。買い損ねた雑誌も購入。
 ファミコンが家に来たので、中古屋に行って色々探し回る。スーパーマリオ・オールナイトニッポンバージョンって何! しかもディスクシステムって何! すごい値段が付いてるし。中島みゆきが出てるらしいし。
 世の中には本当にレアなものってあるもんですねえ。
 結局ソフトは何も買わなかったなあ。めぼしいソフトは売ってないし、しょーもないソフトは大量にあるし。世の中そんなもん。


2003/10/14

 用事があったので有休を取ってお出かけ。お出かけ自体は30分程度で済むものだったんですが。
 精神的に疲れたのか、その後ずっと寝てました。うみゅ。


2003/10/15〜17

 仕事でばたばたしていてどうにも。でも徒然にドイツ詩を訳してみたりして。


2003/10/18

 オケの合宿で伊豆へ。よく言えば趣のある、悪くいえば古い宿が会場。広い練習場があるのが売りなのです。
 天気が最悪でどうにも。
 ひたすら練習の時間。夜は交歓会。衝撃的、とまでは行かないけどびっくりニュースも聞いてしまった。ありゃま。


2003/10/19

 昨日とはうってかわって良い天気。ガソリンがない上にカメラも忘れたので天城峠には行かず。
 寝そうになりながらもなんとか家に帰り着く。でも結局昼寝はしなかったなあ。
 疲れた……。


2003/10/20

 コナン見損ねた。と言うかやっていたの? それすら知らないや。


2003/10/21

■有栖川宮

「殿下」という代名詞を使っている時点で詐欺だと思うんですけど。
「殿下」という代名詞は天皇、皇后、皇太后を除く皇族の方に対する敬称。
 巫山戯てるよなあ。
 そんなものは有栖川有栖氏だけで充分だっての。これだって筆名なのにねえ。

■瀬戸大橋

 これでも無駄だと思う?
 採算が取れないものを作ることも国の仕事のひとつであったりするわけで。企業が作らないものを作るわけですから。
 まあ、採算が取れるに越したことはないんですけどね。

■たばこ

 吸い過ぎでガンになったっていったって、これって全く自分の問題ですし、人の所為にするのはどうかと思うんですけどねえ。
 人に吸わせて病気にさせるのは問題だと思うけど。
 吸うことも止めることも自分の意思に任されてるんですからねえ。それが強制だったとしたら問題ですが。

■総選挙

 カタカナ言葉を使って誤魔化そうとしてない?
 目的が手段を正当化してない?
 地方を切り捨ててない?
 どうも信用できない。
 そもそも、Oブチさんを裏切ったO沢さんは好きじゃないんだよなあ<どこを言っているかバレバレ
 かといって、今の政権が良いとも思えないけど。
 某党なら良かったけど、動いちゃったしな。

■解任

 反論の機会すら与えられずにあっさりクビにされる人の方がはるかに多いんですよ。
 いい身分だなあ。

 久しぶりにたくさん書いちゃった。


2003/10/22〜23

 おしごとばたばた。


2003/10/24

 すべての経験は未来へと続いている。
 この言葉を胸に刻みつつ、永遠にやってこない明日へと永遠に向かっていきたいです。


2003/10/25

 会社の同期となぜか富士サファリへ。しかもナイトサファリ。でも楽しかった。動物は大きい!
 ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ〜♪ トラも見た。キリンも見た。ゾウは夜は戻されているらしいけど。シマウマとか。
 その後で施設内にある「ネコの館」へ。世界のネコ集合。いつも触られているせいかお疲れ気味。ちょっと風邪気味のネコも。寒くなったしねえ。でも可愛かった。ネコは良いなあ。
 小学生じゃないけど、楽しかった。
 一言のネタもいくつか。


2003/10/26

 久しぶりによく寝たなり。というか寝過ぎ?
 やることもあって、やることはやったんだけど。
 でも小説は頭の中で空回り。書きたいネタは浮かんでくるけど具体的にどうそれを紡げばいいのか。しかも浮かぶネタは手強そうなやつばっかりだし。どうしよ。
 そうも言ってられないんだけどなあ。


2003/10/27

 気持ちだけあな忙し。コナンは最後の5分だけ。何がなにやら。もっと忙しい人はいるんですけどね。

 ふと戦争について。
 もしかしたら誰かが言っているかもしれないですが、戦争は出来るだけ避けねばならない選択肢ではあるものの、国際的には未だ「悪いこと」「犯罪行為」とは見なされていないということは認識しておくべきです。
 今や戦争は、すべての国にとって負担になる行為以外の何者でもない、邪魔なものではあるのですが。
 戦争をして悪かった、といっているのはそれこそ日本の、「革新的な」人々くらいのもので。マッカーサーも、あの戦争は日本の自衛戦争だった、と認めたと伝えられていますし。
 あの戦争は日本も出来るだけ避けたかった。いわゆる「ハル・ノート」すら受け入れる用意があったという話もあります。あの戦争を望んでいたのはだうやら某超大国。
 ナチスドイツが糾弾され、未だにドイツがいまいち信用されてない部分もあるのは、あくまでワイマール体制下のドイツ市民が進んでヒトラーを独裁者として選び、議会政治を停止し、戦時下ではないいわば「銃後」でユダヤ人を計画的に虐殺した、という事実があるからじゃないかと思っています。
 日本は違います。挙国一致政党は出来ても首相はころころ変わり、現在よく言われるような独裁的全体主義はあまり明確に存在せず、何となく始まった戦争で非道い目にあった、というものなんじゃないかと思っています。いわゆる「虐殺」があったというのだって戦闘地域で起こったことであり、その証拠にはいまいち疑問が残ることも加えてナチスと同列に扱うべきものではないのではないでしょうか。それをいうのならその前、旧中華民国内でそういう事件があったらしいですねえ。なんでそっちは無視するんでしょう。
 二十世紀、第二次大戦での戦死者はそれまでのすべての戦争の戦死者を上回り、それよりも更に多くの人々が「平和な」環境で様々な理由により殺された、ということは覚えておいていいと思います。ナチス、ソヴィエト、ポル・ポト。虐殺は平和な環境で起こりうる。


2003/10/28

 この日誌にはときどき政治ネタが載ります。まず前提として申し上げておきたいこと。
 わたしは、ある特定の政治団体の支持者ではありません。また、ある特定の思想を強く支持するものでもありません。敢えていうのならば懐疑主義という思想を、思考過程に於いて用いているということだけです。
 投票日当日にどこに投票するかなどは誰にもいうつもりはないし、そもそも投票するかどうか。
 まあ、投票は権利以外の何者でもないから、投票には行きたいと思っていますが、……投票所はどこ?(爆)
 そんな、最近富士の麓に引っ越してきた人です。

 却説。
 今日駅前で聞いた演説で「官僚」に対する批判がありましたが、まあ確かに自分が出した金を他人が好き勝手に扱っている様は腹が立ちます。
 ですが、近代的な国家はあまりに複雑であり、「ある程度」有能な人間が分担して扱わないと上手く作動しない機械でもあります。餅は餅屋、化学は化学者。政治は政治家、国家は官僚が扱わなければならないのは事実なのです。素人が口を出してもうまく行く場合はあまりにも少ない。
 確かにそれには利権が絡みます。試験2つを上手く切り抜けただけで甘い汁、というのは市井の人にとっては腹が立つもので。ですが、その試験は誰がどう見ても、何よりも平等な機会の元に行われているわけで、それに対して云々するというのはなんというか、遠吠えみたいで。
 ならば、逆にその機械を上手く動かせるようにし向けるのが、制御者たる政治家の役割ではないでしょうか。
 政治家もなまなかなことではできない仕事でしょう。「政治にお茶の間感覚を」といわれてもとても困るし危険なことなわけです。向こうのスーパーで大根が安い、と言う話とこの国が十年後どうなるか、と言う話を同列に扱うこと、と言っても過言ではないのではないかと思います。
 つまり、そういうことをいう人間はこの国を任せるには足りない、と言うことになるわけです。
 では、どういう人間、どういう政権が任せるに足りるのか。
 主義主張がはっきりしていること。とりわけ、やりたいことがはっきりしていること。
 それに加えて、そのやりたいことのためにどうすればいいか、足下がはっきりと見えていること。
 巧言令色、少なし仁と申します。いくら言葉当たりが良くても、出来もしないことを簡単にできるかのように述べ立てることは全く誠実ではありません。
 そりゃ、言っていることがすべて現実のものになればどれだけ理想的でしょう。でも、そううまく行かないと言うことを考慮した上で、いかに現実的な選択肢を選ぶか。
 こういうことが出来てこその市民なんですけどねえ。
 で、さっきの利権云々と言うことに対するわたしの意見としては、公務員はおしなべて給料を上げる代わりに、定年以降はばっちり引退してもらい、その影響力で定年後に給与を得てはならない(口は出してもそれに金は払わない)、ということにすることと、公務員の犯した汚職などの事件に対しては、その疑わしきはとりあえず罰する、李下に冠を正さずを原則としてその綱紀粛正に努めるようここに促す、ということではどうでしょうか。
 特に、国家資金の不透明な流用は国民を裏切ることであり、ある意味国家反逆罪だと言うことで。
 ちょっと過激かもしれないですけどね……。

 それにしても行政って、サービス業の割には態度が大きいと感じることってありません? 仕事をしている人が、というわけではなくてたとえばサービス業のくせに土日休みとか。銀行もそうか。
 そういうのって非効率的だし何となく怠慢だという気がする。
 銀行で思い出した。土曜日の入金に手数料を取り、通帳の記帳が出来ないって何? そこまで資金繰りが厳しいの、某都市銀行?
 携帯の料金がそこしか使えない(名簿のある場所が大きく違う)から仕方ないんですけどね。ぷんぷん。

 一言は少しお休み。ネタ集め中。


2003/10/31

「銀の龍の背に乗って」がようやく届く。ファンにはあるまじき、といわれそうですが売ってることを知らなかったんです(苦笑)
 なんで、急に泣けてきたんだろう。

2003年11月の日誌へ


(C) Copyright 2000 - 2011 Merlin Crossroad / M. C. S. I. All rights reserved.